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2011年 11月 03日
ブォナセーラ!!!
我らが【長友佑都】が怪我!の情報が入ってきてショックなボクです。 実際のところ、どーなのか連絡して聞いてみます。 さて、まだまだ続く『Italy旅行記』。 前回は、フィレンツェの初日の夜をお伝えしました(初の画像付きで 笑) フィレンツェで初めての朝を迎えたボクらは、朝早くから出掛ける準備。 早起きの人は、近所のバールで、 「カッフェ、ウ~ノ ペルファボーレ♪」 って地元民を気取ったりしてます(笑) さて、本日フィレンツェ2日目の予定は、トスカーナ州をグッと南下して、スーパータスカンの地【ボルゲリ】 数年前に広島で1度だけ会い、食事を共にした、『ボルゲリの魂の生産者 エンリコ・サンティニ』を訪ねる事です!!! フィレンツェからボルゲリは、アウトストラーダ(高速道路)でリヴォルノを目指し、一路西へ。 そこから、ティレニア海に出て、一気に南下します。 チェーチナの前で確か高速は終わって、そこから一般道を走りました。 走行距離約300km!!! いや?もっとあったかな? やはり慣れないイタリアの道。 随分余裕を持って出発したにもかかわらず、待ち合わせの時間が迫ってきてます。 (1番の理由は、折角ガブリエラに教えてもらい、更におさらいする為に夜の散策時に何度も確認した駐車場の場所が分からなく、探すのに手間取ったからなんですけどね・・・) エンリコとは、ボルゲリの「ホテル・バンボーロ」で落ち合うことにしてます。 上手く伝わらないとマズイんで、日本のインポーターさんに電話して、エンリコに遅れる旨を伝えてもらうよう頼みます。(花岡さん、メッチャ助かりましたぁ!有難うございました) 何とか、エンリコに連絡が取れ、迷いながらもボルゲリの地に到着! ホテル・バンボーロに車を止め、エンリコの姿を探します。 何せ、初めての土地ですから、場所が合ってんのかも微妙なんで。。。 2,3分すると、ワンボックスカーが現れました! エンリコですッ!!! 遅れたことを詫びると、 「ナニイッテンダヨ イトー!コンナトオイトコロマデ ヨクキテクレタナ!」 とエンリコ。 「オイラノコト オボエテテクレタンカ?エンリコ?」 とボク。 「オー アタリマエヤロ!イトー!キミノ ワイフノコトモ オボエテルデ。ヒロシマ イライヤナ。」 とエンリコ。 嬉しーーーー!!! 数年ぶりの再会に感動しつつも、早速エンリコが案内してくれるようです。 ここからが【エンリコ・サンティニ劇場】のスタートです!!! 「ワタシノ クルマニ ツイテキテクダサイ イトー」 とエンリコが言うんで、言われるままについていきます。 ホテル・バンボーロから車を走らせること、数分。 エンリコは、オリーブの木がたくさん植わってる場所に車を止めました。 「ココハ ワタシノ ソセンカラ ウケツイダ トチデス。」 「ココニ ワタシノ アタラシイ セラーガ タツヨテイ デス。」 とエンリコが説明してくれます。 ウオォ~~~!スゲー!!! 「エンリコ、オメデトウ!」 とボクら。 すると、エンリコが、 「デモネ イトー、ダイジナノハ セラーヤ タテモノジャ ナインダヨ」 と言って、オリーブ畑から細い道を挟んだ向かいのブドウ畑へと案内してくれました。 そこで、エンリコが続けます。 「1バン ダイジナノハ ハタケ デース!ナニヨリモ タイセツナノデス!」と力を込めて語ってくれます。 そう!この人が【エンリコ・サンティニ氏】です! 目の前は、ボクの大好きなエンリコのワインが生まれる畑! ボクは思わず我を忘れて、畑に飛び込んで座り込んじゃいましたぁ! そして、何を思ったか、無意識のうちにブドウの木が生えてる、その根元の『土』を食べてしまったんです(笑) でも、そんなボクの姿を見て、エンリコは喜んでくれましたね。 口にした、その『土』は、ミネラル感があるというか、何というか、何とも言えない、そう!まさに『土』でした(笑) 落ち着きを取り戻して、エンリコの説明に耳を傾けます。 話を聞きながら、見渡したエンリコの広大な畑は、ブドウの木が整然と一糸乱れぬ列を作っており、 エンリコの話通り、土にも葉にも実にも太陽の恵みが降り注ぐように、手入れされています。 他の畑も見てみたんですが、これほどまでに美しい畑はエンリコの畑だけといっても過言ではないくらいでした。 同行のみんなも興奮が抑えられないようです。 早速、記念写真を1枚。 畑で30分ほど、エンリコの話を聞かせてもらったボクたち。 既にボクはウットリ状態です。 何たって、夢の1つが叶ったんですから!!! 畑の 説明が終わった後、エンリコが言います。 「コノアトハ ワタシノ セラーニ イッテ シイン シマショー♪」 なぬっ!!! セラーも入らせてくれるってか? 堪りません! 畑からわずか1,2分のところに、エンリコの自宅があります。 (っていうか、その間もまわりの景色は全てブドウ畑かオリーブ畑。なんてロケーションやねん!) ムムッ!ボクとした事が、ムービーばっかり撮ってて写真を忘れてます。 (店に来てもらえれば、編集前の動画も見て頂けますよ 笑) エンリコの自宅は、何ともかわいい、素敵な建物。 映画に出てきそうな雰囲気です。 っていうか、既に回りすべての目に入る景色が映画のワンシーンのようですけど。。。 するとエンリコが、 「ミナサーン コチラヘ キテクダサーイ」 エンリコが指差すそこは! カンティーナじゃありませんかー! 薄暗く、ジメジメしてて、カビ臭いような匂いのするカンティーナ。 ボクがイメージしてた通りです。 中には、バリック樽がいくつも積まれていました。 (申し訳ない…ここでも動画の撮影に夢中で画像がありません) ボクは既に、体の芯の方がジンジンしてきてます! なんだかわかんないけど、目頭も熱くなってるんです。 ふと横を見ると、Ruuシェフの目にも。。。 エンリコが、 「マズハ ワタシノ ユイイツノ シロワインヲ オタメシクダサーイ」 と言って、皆に順番にサーヴしてくれます。 そうです! 【カンポ・アラ・カーサ】 ですね! 最初は、グラスにワインを注いで、しっかり馴染ませ、ワインは次のグラスへ。 空になったグラスにそっと鼻を近づけます。 すると・・・ グオォ~~~!!! なんや、この蜜の様な香りは! 皆で眠ってるワインの邪魔にならない程度に(ここ大事)感嘆の声を上げてると、 続けざまにグラスに注いでくれます。 さぁ!実際に口にしてみましょー♪ アララララ~~~♪ ソーヴィニョン・ブランの柑橘系の香り、少し藁のような感じも♪ 爽やかです、爽やかです!!! ボクラが喜んでると、エンリコが、 「アカワインモ ノンデミマショー♪」 と、おもむろに長くてデカイ、スポイト状のものを出してきました。 そうです! テレビなんかで御覧になった方もいらっしゃるでしょー。 例のアレです! かなりカビてるバリック樽の栓を、そっと抜きスポイトを差し入れると、 スゥーっとスポイトの中がガーネット色に染まります。 そこから、われわれのワイングラスに注いでくれるんですよ! あの、わかります?この様子。 堪らなくないっすか? 注いでくれたのは、確か2008のメルロー。 エンリコのトップワイン【モンテペルゴーリ】になるブドウですね♪ ヒャ~~~!!! 何ちゅう香りやねん!!! 一度嗅ぐと、グラスから顔をそらしても、暫く顔中が香りに包まれてるかのように感じるほどです! 口に流し込みます。 何なんでしょーか! この感触。ビロード?う~ん、わからん。 でもでも、何とも言えないなめらかさ。 そう!なめらかなんです! 素晴らしいボディー感。 でもでも全く疲れない感じです。 一言で言うと、 『めちゃくちゃ美味しいっ!!!』 に尽きます(笑) 何か、もうちょい巧いこと言えんかなー(笑) 同行のゆうこは実は赤ワインは得意じゃないんです。 しかし、このメルローを口にした瞬間、 「なにこれ?めっちゃ美味しいッ!!!」って。 一瞬で赤ワイン好きになってしまいました(笑) 次は、エンリコ曰く、 「コレハ ベイビーワインヨ ベリーベイビー ワインヨ!」 らしいです。 2010のカベルネ・ソーヴィニョン。 何とも!香りもアタックもメッチャメチャ若々しいんです!でも、めちゃ旨! 個人的には、今でも十分美味しいんですが、数年後が楽しみな感じがしたんで、 「エンリコ! コノ ベイビーワイン スウネンゴ キット モンスターワイン チャウ?」 とエンリコに言うと、 「オー イトー!ソノトオリヨ!コノ ベイビーワインハ ビッグモンスターニ ナルダロウネ!ヨク ワカッテクレタネ♪」 とエンリコが喜んでくれましたね。 どうやらエンリコもかなり楽しみにしてるワインのようでした。 (インポーターさん、その頃輸入してくれるやろか?) どのワインも、あまりに美味し過ぎて、スルスル喉を流れていっちゃいます。 ボクなんて、バリックに頬ズリしながら飲んじゃいましたからね(笑) 喜んでるボクラにエンリコが話してくれます。 「ワタシノ シンシツハ コノ セラーノ マウエニ アリマス。ワタシハ マイバン タイセツナ ワインタチヲ ミマモリナガラ ネテイルンデスヨ♪」 そこまでの想いが込められてるんですね。 ワインはエンリコそのものなんでしょう。 十分に堪能したころ、エンリコが、 「オモシロイモノ ミセテアゲルカラ コッチヘ イラッシャイ」 と。 カンティーナを出て、同じ敷地の隣の建物に行くと、 何と!そこはステンレスタンクが並んでるではありませんか! エンリコ曰く、 「ヒダリノ タンクハ コトシ シュウカク シタバカリノ シラーデス」 そう言いながら、バルブを緩めてタンクからグラスに注いでくれます! グラスに注がれた、シラーはまだ完全にブドウジュースの状態で、凄い香りと凄い色調なんです! 口に運ぶと、何とも凝縮された、これまでに飲んだことがないほどの濃厚なブドウジュース! しかも、しっかりシラーなんです!(当り前か?) 飲んだ後のグラスがこれまた、その濃厚さがはっきり分かるほど、美しい紫色に染まってました! 服に付いたら絶対落ちないほど。 エンリコが続けます、 「ミギノ タンクハ スコシダケ ハッコウシテテ バブリング シテマス」 こちらもグラスに注いで口にします。 ウワッ! 左のタンクとは既に別物になってます! ほんのちょっとだけワインになりつつあるんです。 これはこれで十分旨かったなぁ~。 バブリングって言うだけあって、少し発泡状態なんですね。 タンクを楽しんだ後は、敷地内の建物や植木についても説明してくれました。 中には、1928年からある建物や、エンリコが産まれた時に植えられたオリーブの木など。 自然を大事にし、人を大事にし、物を大事にし、受け継がれてきたものを次へ繋いでいく・・・ エンリコの人物像がそこにありました。。。 感じ入ってるボクらにエンリコが、 「ソウダ イトー オナカガ スイテルダロ?シリアイノ リストランテニ タノンデアルカラ イッショニ ショクジシヨー♪」 と言ってくれました。 実は、ボクたちが予定に遅れなければ、ランチを一緒にって事だったのに、遅れてしまってキャンセルかと思いきや!エンリコがわざわざ、知り合いのお店に頼んでくれてたんです!時間外にもかかわらず! このホスピタリティ、これもエンリコの人柄なんです! そう言って、エンリコとともに向かったのは、エンリコの家から数分の丘。 【カスタニェート】と言われる丘の上にあるボルゲリの小さな町。 エンリコの話によると、彼自身もこのカスタニェート生まれで、この街は今から1600年前から人々の営みがあったそうです。 向かったリストランテは、有り得ないほどの絶景のロケーションが望めるサイコーの店でした。 この店で食べた料理とエンリコのワイン・・・この組み合わせが、今回のイタリア旅行、間違いなくNo.1でしたね。 このリストランテでの様子や、その後のカスタニェートからの素晴らしい景色は次回ということで。 なんたって、1話が長過ぎるでしょ?(笑) それでは次回もお楽しみに!エンリコのもてなしはまだまだ続きます!!! (って誰か楽しみにしてる人いる?) ボクも一緒に写真を撮ったんで♪ Grazie!!! Ciao!!!
by lumicari
| 2011-11-03 20:18
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